約 3,887,032 件
https://w.atwiki.jp/83452/pages/17924.html
田井中さんと秋山さんは、見るからに両想いだった。 だけど二人はなぜか一歩踏み出せずにいるようだったし、恋人になっているわけでもない。 ただずっと一緒にいて楽しそうにしているけれど、関係が友達以上になっている様子はなかった。 それは、『同じ高校出身である』という立場を隠して、 あたかも大学で初めて二人と初対面だったかのように振舞っているムギちゃんが断言している。 ムギちゃんは、実は私と田井中さんと秋山さんと同じ、桜ケ丘高校出身だ。 でも、ムギちゃんはそれを他の誰にも言わなかったらしい。 どうして、と聞いてみたら、その方が動きやすいからよと答えていた。 その意味が今ならよくわかる。 ムギちゃんは、女の子同士をくっつけるプロだったのだ。 なんとN女子大で何人ものカップルを成立させているみたい。 ムギちゃんはその成立の過程で、『桜ケ丘高校出身』という肩書が少しばかり交友関係を狭めてしまうと考えたみたいだ。 結果、田井中さんと秋山さんをくっつけるためには『桜ケ丘高校』と二人にバラしておかなくてよかったも言っている。 私と田井中さんと秋山さん、そしてムギちゃんの四人が同じ高校出身であると知っているのは私とムギちゃんだけ。 私とムギちゃんは高校時代から知り合いだった。 もちろんそれを他人に言うことはさっき言った理由から禁止されていて、あたかも大学で知り合ったかのように振舞っていた。 田井中さんは、ムギちゃんを『大学に入ってからできた友人』、そして秋山さんは『律が大学に入ってからできた友人』だとそれぞれ思っている。 だからムギちゃんは、二人をくっつけるために計画を立てやすかったのだ。 まず、架空の人物『理学部の子』を作り上げる。 その子は、田井中さんのことが好きで、バレンタインに一緒に食事をしたいと考えているという設定にした。 当然架空の人物なのでそんな女の子は存在しない。 ただ、秋山さんが焦る要因を作る必要があったのだ。 ムギちゃんは、まず田井中さんを連れ出してこう言う。 『りっちゃんのことが好きな女の子が理学部にいるの。名前はまだ教えられないんだけど…… その子がね、バレンタインに一緒に食事をしないかって』。 もちろん真っ赤な嘘だ。 しかし田井中さんはそれを真に受けて、悩む。 自分のことを好きだと言ってくれている女の子が食事に誘ってきた。 それもバレンタインに。 しかし自分は澪のことが好きなので、行きたいとは思わない。 でも相手にも失礼だし……。 田井中さんはまずそんな風に悩むだろう。 そしてムギちゃんは、あえて秋山さんに隠すようにそれをりっちゃんに伝えた。 つまり、二人の食事中に、『秋山さんの前だとあれだから』と言ってりっちゃんを連れ出す。 すると秋山さんはまるで隠し事をされているみたいで、ムギちゃんと田井中さんの話が気になるに違いない。 そして秋山さんは田井中さんにこう言うだろう。 『一体何の話をしていたんだ?』って。 田井中さんは、自分自身どうすればいいのかわからないぐらい悩むので、 自分を好きだと言ってくれている理学部の子に食事に誘われたことを秋山さんに話した。 ここでムギちゃんの思惑が絡んでくる。 秋山さんは、田井中さんが田井中さんのことを好きな女の子と食事を取るということに対していい思いはしない。 むしろ嫉妬してしまうはずだと。 だけど秋山さんはその『嫉妬』や、田井中さんが誰かと仲良くしたりすることに対するモヤモヤが何なのか気付いていないような節があった。 だから、『田井中さんが別の誰かと恋仲になるかもしれないんじゃないか』という不安に秋山さんを追い込むことが、 秋山さんの田井中さんに対する想いを自覚させるきっかけとなると考えたのだ。 実際田井中さんが食事会に行くと決めてから、秋山さんはとても悩んだと思う。 ムギちゃんは、田井中さんと秋山さんと『理学部の子』の仲介役だったので、二人の様子がよくわかると言っていた。 田井中さんは、ときたま秋山さんの方を見て気になるようだったし、秋山さんも表情から戸惑っているのがまるわかりだとムギちゃんは語る。 やっぱり『理学部の子が田井中さんを食事に誘う』ということは、二人の関係を大きく進展させるきっかけに。 そして二人の相手への想いを自覚させさらに強くさせるきっかけにもなったのだ。 ムギちゃんはそれから、バス停から降りてきた秋山さんに話しかけたりもしたらしい。 田井中さんのことどう思う? とか、恋愛だとか恋だとか、好きだとか。 そういう恋愛的なワードや質問を秋山さんにぶつけて、もっと心を揺さぶったのだ。 そうすることは、秋山さんの田井中さんへの『好き』という気持ちに気付いてもらったり、 告白するための勇気や高揚を与えることに繋がるとムギちゃんは考えたみたいだった。 その日、秋山さんは講義に来なかったらしい。 そして田井中さんも寂しそうに一人で講義を聴いていたとか。 ムギちゃんはそれを見て、二人の関係が進展した――というよりも恋愛感情に気付いて少し気恥ずかしくなったんだと喜んだらしい。 ここまでくるとあと一歩だと思ったみたいだった。 ムギちゃんは、二人をバレンタインの日に出会わせると決めていた。 場所は大学の中庭の噴水の前。 そのために、バレンタインの前日の夜に田井中さんと秋山さんに電話すると決めていたムギちゃん。 その電話を掛ける少し前に、私に電話が掛かってきた。 ムギちゃんはあることをやってほしいのと頼んできたのだった。 私はムギちゃんのその依頼に快く応じた。 私も田井中さんと秋山さんがいつも一緒にいるのになかなか進展しないというのはもどかしく思っていたからだ。 依頼の内容は、こうだった。 「明日のバレンタインね、前にも云った通り『理学部の子』がりっちゃんと食事をするって段取りになってるの。 それでね、今から私はりっちゃんに『明日は四時半に大学の中庭の噴水前に集合』って伝えるわ。 だから唯ちゃんは、『理学部の子』の役になって澪ちゃんに電話を掛けてほしいの。 『明日の四時半にお話ししましょう。大学の中庭の噴水に四時半』って」 「いいけど、もし二人がお互いに時間を教えあったらおかしいと思われないかな?」 「そうね……じゃあね、私はりっちゃんに『この四時半に集合、というのは誰にも教えたら駄目』と言っとくわ。 だから唯ちゃんも、澪ちゃんに他言したら駄目というのを伝えておいて」 「わかった! でも、明日は田井中さんと食事するのに私と会っている暇があるの? って聞かれたらどうしよう?」 「その時は、『田井中さんとは五時に待ち合わせしてます』って言っておいて」 「なるほどー……あ、でも予想しなかった質問とか来たら?」 「うーん、そこはなんとかしてもらうしかないわ。 たださっき言ってくれたことだけ守ってくれればいいの」 「りょうかいです!」 そんなやり取りがあって、ムギちゃんは田井中さんに、そして私は秋山さんに電話した。 ところどころ私のアドリブや、ちょっと違和感が出たところもあるかもしれないけれど……。 でも私だとバレないように、もちろん一度しか会ってないし話もほとんどしていなかったからバレないとは思っていたけど、 でも念には念を入れて平坦で抑揚のない、少し低めの声で電話した。 しかし、秋山さんが『律は渡さない』なんて大胆に言うとは思わなかった。 架空の人物である『理学部の子』であろうと、一応初対面だったのだ。 秋山さんは初対面の相手にあそこまでズバッと物を言える人じゃない。 それなのに、あんな風に言えるということは……。 やっぱり、田井中さんのことが大好きで、絶対に誰にも渡したくないって想いが強かったんだろうなって思った。 それからなんとか上手く行って、二人は噴水前で出会った。 私とムギちゃんは、二階の窓から噴水でどぎまぎしている二人を見ていたんだ。 私たちの計画は、あの二人が噴水で出会ったらクリアだと思っていて、二人は噴水で出会った。 私たちはやった! と喜んだ。 そして、二階の窓から二人を観察していたのだ。 こちらを見た秋山さんには少し驚いていた様子だった。 ムギちゃんと二人で『頑張れ!』『告白しようよ!』と想いを込めて手を振ったり親指を立てたりするジェスチャーをしてみた。 少しして、その場を離れて別の窓から二人の様子を窺っていた。 秋山さんは、大声で田井中さんに告白したのだ。 私とムギちゃんは、その窓を少しだけ開けて、二人の会話を聞いていた。 秋山さんはこれでもかというぐらい大きな声で、田井中さんを好きだ好きだと叫んだ。 ムギちゃんは満足そうにしていた。 私は、二人の様子を見て、なんだか胸がときめいた。 恋ってすごい。 あの秋山さんを、あそこまで泣かせて叫ばせることができるんだ。 そして、『好き』って言葉が、こんなにも人の心を揺さぶるんだと。 私も恋をしてみたいなって、思った。 しかも、田井中さんは秋山さんにキスしたのだ。 二人はそれから、ずっと抱きしめあって口付けしていた。 雪が降っていたので中庭にはあまり人がいなかったけど、やっぱり気付いた人は皆二人を見ていた。 二人は、最高のカップルになっていた。 私はその二人の姿に、ドキッとした。 恋って本当にすごいって。 その後、ムギちゃんは権力行使で二人が絶対に知らないであろうメールアドレスから二人へメールを出した。 ムギちゃんのお父さんはいろんな業界の権威みたいなので、新しいメアドやそういうものの手配が簡単らしい。 だから、二人にはメールが届いたはずだ。 たった一言の。 田井中さんと秋山さんへ向けた、祝福の言葉だった。 「お幸せに――」 回想から戻ってきて、私は目を開いた。 私は尋ねた。 「それで、二人はどう?」 「うん。もう人目はばからずイチャイチャしてるわ」 それって今までとあんまり変わらないんじゃないかなあ。 私が見た限り、そしてムギちゃんの報告では、 二人とも前々からずっと一緒にいて漫才やったり甘えたりイチャイチャしていたみたいだ。 それを言うと、ムギちゃんは笑った。 「だけど、恋人同士っていうイチャイチャっていうのかな…… なんか、前にはなかったお互いがお互いを愛してますよって雰囲気がすごい伝わってくるのよ!」 ガッツポーズした。 私は二人の姿を、今でも鮮明に思い出すことができる。 確かに、もう理想すぎるほどのカップルだ。 それはもう、夫婦の域と言ってもいいんじゃないかな。 お互いがお互いを求めあってて、片方がふざければ片方が突っ込んだり。 片方が甘えるならそれを片方が受け入れる。 そんなありそうでありえない、そしてあまりにも普通すぎる――でもそれが難しいようなカップルの典型を二人は簡単に見せてくれたのだった。 あんなにイチャイチャはそうそうできるもんじゃないよ。 私はそれを思い出すだけで、ふわふわした気持ちになるのだった。 「ムギちゃん……」 私は冷たいオレンジジュースのコップに手を触れた。 ムギちゃんが眉を寄せて尋ね返してくる。 「どうしたの?」 ほとんどひとりごとのように、私は呟いた。 「……私にも、ああいう恋ができるかなあ」 純粋な気持ちだった。 私が出会ってきた全ての皆さんは、全ての皆さんの思うように生きていて、誰かと出会って、そして思い出を作ってる。 私が出会ってきた全ての皆さんに、私は一体何をしてきたんだろう。 深い交友関係があるのは、和ちゃんとムギちゃんぐらいじゃないのかな。 もし高校時代に何か――そうだ、部活か何かやって、熱中したり、 自分の居場所を見つければ、恋の一つもできたかもしれないんだ。 私はそのチャンスを逃した。 それだけのことだけど、でもどうしようもなく悔しい気持ちもある。 あんなにすっごいカップルを見せられたら、こっちもその気になるよ。 私は膝の上で手を組んでもじもじしながらムギちゃんに言う。 「何か、恋の秘訣とかないの?」 ムギちゃんは、あまり考えない装いでフッと目を細めた。 それは、私の考えをお見通しだというような、だけどまるで見守ってくれているようなそんな優しい瞳で。 私はそれがよくわからなかったけど、でも安心した。 25
https://w.atwiki.jp/cfvg/pages/5576.html
バミューダ△ - マーメイド グレード〈3〉 ノーマルユニット (ツインドライブ!!) パワー 11000 / シールド - / クリティカル 1 自【V】【LB4】:このユニットがヴァンガードにアタックしたバトルの終了時、あなたの、手札かソウルから「PR♥ISM-I ヴェール」を1枚選び、【レスト】でライドしてよい。ライドしたら、あなたのソウルから「PR♥ISM-I イノセンス・ヴェール」を1枚選び、手札に加え、あなたのリアガードを2枚まで選び、手札に戻す。 自:このユニットが(V)に登場した時、あなたの手札から3枚まで選び、ユニットのいない別々の(R)にコールしてよい。3枚コールしたら、SC(1)し、1枚引く。 フレーバー:歌姫たちが輝く。夢は今現実となる。 PR♥ISM-I イノセンス・ローザ バミューダ△ - マーメイド グレード〈2〉 ノーマルユニット (インターセプト) パワー 9000 / シールド 5000 / クリティカル 1 自【R】:他のあなたのユニットが(R)から手札に戻された時、あなたのカード名に「PR♥ISM」を含むヴァンガードがいるなら、そのターン中、このユニットのパワー+3000。 フレーバー:理想を思い浮かべるといい。彼女たちはいとも容易くそれを超えてくる。 PR♥ISM-I イノセンス・クリア バミューダ△ - マーメイド グレード〈1〉 ノーマルユニット (ブースト) パワー 7000 / シールド 5000 / クリティカル 1 自【R】:[CB(1)-カード名に「PR♥ISM」を含むカード] このユニットが【ブースト】したバトル中、アタックがヴァンガードにヒットした時、コストを払ってよい。払ったら、他のあなたのカード名に「PR♥ISM」を含むリアガードを1枚選び、手札に戻し、あなたの手札から1枚まで選び、(R)にコールする。 フレーバー:透明な瞳。純真なる心。 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 使ってみたいと思う 0 (0%) 2 弱いと思う 0 (0%) 3 強いと思う 0 (0%) 4 面白いと思う 0 (0%) その他 投票総数 0 ヴァンガードじゃないヴェールのLB4はLB解除じゃ外れないんだが… (2015-07-29 08 36 37) 知ってるが (2015-07-29 09 15 20) 対応した方が便利かなー (2015-07-29 18 43 20) うーん修正 (2015-08-01 00 35 33) コメント
https://w.atwiki.jp/takarazima/pages/984.html
1 ロックドゥカンブ 2 ゴールデンダリア 3 スクリーンヒーロー 4 マイネルアナハイム 5 ガルヴァニック 6 サンワードブル 7 シグナリオ 8 マイネルダイナモ 9 リミットブレーカー 10 クランエンブレム 11 マイネルグラナーテ 12 デストラメンテ 13 エフティイカロス 14 メイショウレガーロ 15 アップルサイダー 16 ナンヨーヘブン 17 トップモンジュー セントライト記念
https://w.atwiki.jp/83452/pages/17922.html
私の両頬を、何かが包んだ。 冷たいけど、温かな手の平だってすぐにわかって。 その手の平が、ゆっくりと私の顔を持ちあげた。 視界が開ける。 目の前に、律の顔。 涙の所為で滲んで見えるけれど、とっても優しい顔をしていた。 優しい優しいって。 何でもいつでも律は優しい。 そのうっとりする様に、私を見つめてくれる瞳も優しい。 私の頬に添えられている手の平だって優しい。 私の名前を呼ぶ声も、優しい。 だけど、今の律の顔はそれだけじゃなくて。 微笑みながらも――でも、真っ赤な顔をしていたんだ。 そして、ゆっくりと。 キスをした。 私は、驚くことさえできなくて。 初めての、よくわからない感触が口元に広がるのを感じるだけだった。 意識が全部吹き飛ぶ。 ただ私の五感は、全部律へ向けられていた そんな甘い感覚だけが、私の全身を支配するだけ。 長いキスは、短かった。 律が口を離した。 私は一息吐いてから、よろけながら自分の唇を指で撫でた。 そこで初めて、状況を理解した。 ……律が、私にキスをした。 あの律が……私に。 さっきまで、十分に混乱していたけど。 ここにきて体中が熱を帯びる。防寒のための厚着が、裏目に出る。 風邪をひいたときなんかよりも、ずっとずっと。 熱い。 「私も、澪のこと好きだ」 ――。 う、そだ。 「嘘……」 私は、口元を手で覆った。 本当に小さく、そう呟くだけだった。 「嘘じゃ、ないよ」 「そ、そんなの……う、嘘……!」 律も私が好きだなんて。 嘘だ。 私はまた泣いた。 律にキスされて、少し涙は引いてきたと思ったのに。 「嘘じゃないぜ。本当に」 私は律のことが好きだ。 でも、律も私のことが好きだなんて。 そんな奇跡。 そんなこと、あるなんて。 ありえないだろうって。 そんなこと、あるわけないんだって思ってたのに。 いっつも、私は律を追い掛けてた。 だって、私には律しかいないのだから。 でも律は、私以外にたくさん友達がいるんだ。 私は、その律の大勢の友達の一人だと。 そう思っていたのに! 信じられない。 あっていいの、こんなこと? 私が望んでいた、律も私を好きだということ。 嘘だと、後で言わないでくれよ。 「り、律は……私のこと、特別じゃないかと思ってっ……ひっく……」 「あー泣くなよ。信じてくれないのか?」 「だってだって……律が私のこと好きだなんて、うまくいきすぎだろ……っ」 私の好きな人も、私を好きでいてくれるなんて。 そんなのありえない。 あってほしかったけど、ありえないこと。 そうだと思って、諦めていた節もあったから。 だから、嘘だとしか言えないよ。 「嘘であって欲しいのか? 澪は?」 悪戯っぽく、律はそう言った。 「ばか……ばかりつ……ぅ……」 そんなわけない。 嘘であってほしくなんかない。 私は、声を絞り出すしかなかった。 「そんなわけ……そんなわけないだろっ……」 律のことが好き。 なら、律も私を好きであってくれることを、嘘だと思いたくない。 嘘であって、ほしくなんか……。 だけど、本当に、あり得ないことだって思ってたから。 律が私を好きなはずがないって。片想いだって。 そう、思ってたのに。 律も、私と同じ言葉を返してくれた。 あまりにも嬉しくて、夢なんじゃないかと思って。 それぐらい、嬉しいから……。 「本当? 本当に……わ、私のこと、好きなのか……?」 「ああ」 律は、声を張った。 「私も、澪のこと大好きだよ!」 大好き。 律の口から、律の声で、そんな風に言ってくれるなんて。 そんな言葉が、出るだなんて……。 さっきまで、嘘って疑うことしかできなかった。 それぐらい、私にとっては夢のようなことだから。 だけど、じわじわとそれが私の体に広がった。 驚きが嬉しさに。嬉しさが胸の震えに。 胸の震えが、涙と声に。 「うう……りつぅ……」 私はさらに泣き出す。 律、律って。 律の名前ばかり呼んで。 律はそれから、私を抱きしめてくれた。 いつかの日も、私が泣きじゃくる時は律が抱きしめてくれた。 私は律の肩を涙で濡らして、律の背中に手を回す。 「りつ……りつっ……」 「澪。みーお……」 私と律は、抱きしめあったまま、しばらく名前を呼び合っていた。 ■ 落ち着いて、私と律は抱き合うのをやめた。 それでも、私たちは両手を繋いでいた。 互いに見つめあう。 私は律に尋ねた。 「……友達として、じゃ、ないよな?」 私は律のことを今までずっと好きだった。 いつからその『好き』が、『友情』から『恋愛』に変わったのかは、私自身も分かっていない。 でも、少しずつ少しずつ。 四月に出会ってから少しずつ。 私の律への想いが――『恋』に変わって行ってたんだ。 それに気付いたのが、つい先週だったというだけで。 でも、律は、私とは違う『好き』かもしれない。 キスまでされてそれはあり得ないかもしれないけど、訊いてみたかったのだ。 「そ、それも言うのか? えっと……なんつーか、その…… こ、恋人とか、恋愛感情とか……そういう意味で、好き」 律は頬を人差し指で掻きながら、顔を真っ赤にして言った。 「だ、第一……キスまでしたんだぜ。恋愛感情以外にあるかよ」 律は付け加えるようにそう言ってくれた。 やっぱりそうだった。 「澪はどうなんだよー? まさか言わせといて逃げるのか?」 「わ、私はいいだろ」 「言いなさい!」 気圧されて、私は目を泳がせた。 「私も、……律のこと、恋愛感情という意味で好き……です」 「つまり?」 「……あ、愛して――~~~~あ、もう嫌だ!」 「あーんもうちょっとだったのに」 「わ、私は至って真面目なんだぞ!」 「私も真面目だ」 律の声は、急に涼しくなった。 さっきまで私をからかっていたのに、律の表情はふっと引き締まった。 それでも、いつもの無邪気な笑顔のままで。 「澪のこと、愛してるよ」 律は、白い歯を見せて笑った。 普段は冗談ばかり言って、私をからかうくせに。 こういう時だけ、かっこいいんだよな。 ずるい。反則だ。 そういうの、本当にドキッとするんだぞ。 ドキッとはしたのに、不思議と体中は熱くならなかった。 言ってくれた。 律が、私にその言葉をくれたこと。 それは確かにじわじわと体を痺れさせ、頭も体も、全部律の色に染まる。 だけど、恥ずかしさが上擦ることはなく。 私は律のかっこよさに、その言葉に、恥ずかしさを乗り越えることができると思った。 「私も、律のこと……愛してる」 言い終えてから、恥ずかしさが出てきた。 乗り越えたと思ったのに、いざ言葉にしてみると、それは私にとって恥ずかしくてたまらない言葉だった。 言えたのに、終わってからぶわっと来るような熱さ。 穴があったら入りたい、顔から火が出る。 私のどんな言葉の知識を使っても形容しきれないほど、恥ずかしかった。 律も、顔がさらに真っ赤になっていた。 だけど、多分私の方が真っ赤だったと思う。 私はいつだって、恥ずかしがり屋のまんまだから。 「ぷっ……澪、顔真っ赤ー!」 「そ、それは律もだろっ!」 「わ、私は雪のせいだ」 「……ぷっ」 「――ふふ」 「あははははっ!」 やり取りがおかしくなって、私たちは笑った。 心の中は、すっかり暖かかった。 「……そうだ」 律は、何かを思い出して私の手を離し、鞄に手を入れた。 そこから取り出したのは、綺麗に包装された『何か』だった。 私はそれが一体何なのかわかっていたけど。 驚きと、嬉しさでやっぱり訊き返すしかないのだった。 「……そ、それって」 「わかるだろ? 手作りチョコレートだよっ」 私はまた泣きそうになるけれど、意を決して私も自分の鞄に手を入れた。 ずっと、今日の朝から秘めてたそれ。 渡そう渡そうって、朝から考えてたのに、結局怖くなって。 やっぱり渡すのはやめようって逃げ腰になってた私。 頑張って作ったこれを、渡せないままにすることを選択することは、私にとっても辛かった。 何より、喜んでほしくて作ったんだ。 だから。 「私も、これ……手作り」 23
https://w.atwiki.jp/takarazima/pages/986.html
1 ナカヤマフェスタ 2 フォゲッタブル 3 ナリタクリスタル 4 セイクリッドバレー 5 アドマイヤメジャー 6 ヒカルマイステージ 7 マッハヴェロシティ 8 トウショウデザート 9 ロードパンサー 10 カルカソンヌ 11 サトノエクスプレス 12 パラディーゾ 13 ミッキーペトラ 14 ゴールデンチケット 15 イグゼキュティヴ 16 マサノウイズキッド 17 アムールマルルー 18 ブレイクナイン セントライト記念
https://w.atwiki.jp/takarazima/pages/983.html
1 キストゥヘヴン 2 ネヴァブション 3 マツリダゴッホ 4 トウショウシロッコ 5 ミストラルクルーズ 6 テンシノゴールド 7 フサイチジャンク 8 トロフィーディール 9 ニシノアンサー 10 インテレット 11 ミレニアムウイング 12 パッシングマーク 13 ダイワバゼラード 14 ユキノアサカゼ 15 ニシノフリーダム 16 マイネルハイアップ セントライト記念
https://w.atwiki.jp/83452/pages/17920.html
■ その日の講義が終わった。 今は四時。これから三十分後に、噴水の前で『理学部の子』と私は話をする。 一体どんな話なのかわからない。想像もできない。 顔も名前も知らない相手と、初対面で何を話すのだろう。 それはずっと疑問だった。 でも、私はもっと不安なことがある。 このままじゃ、律にチョコレートを渡せない。 朝から、渡そう渡そうって思ってるのに。 ふとした瞬間でも、さあ渡すぞって気にはなるのだけど、恥ずかしくて、そして怖くて鞄から取り出せない。 言葉を出そうとしたって、唇の上で彷徨うだけに終わった。 渡したいけど、『渡したい』のままの私。 情けなくて。悔しくて、講義中に何度泣きそうになったかわからない。 結局私は、律にいろんなことを教えてもらったけど、それを返せない臆病者なんだって……。 何が自信を持つために律と口調を似せるだよ。 結局口調だけ変わったって自信も何もついてないじゃないか。 律にだって怖がる。ただ好きだよって言葉が言えないなんて。 たった四文字にいつまで悩んでるんだよって。 昨日まで、詞まで書いてあんなにふわふわしてたのに。 幸福がどうだとか、祈ってたくせに。 今は、もう諦めようかって気さえしてきたのだ。 もういいんじゃないかって。 チョコレートなんて、捨ててしまおうかな。 律が私のこと好きなわけないだろ……。 「澪、じゃあ私行くから」 律が立ち上がって、私に言った。まだ私は椅子に座って、教材を鞄に詰めている途中だった。 律は何食わぬ顔で私を見降ろしていて、私は小さな声で返事するだけしかできなかった。 「う、うん……」 「それと」 律はそれから、目を逸らして頬をかきながら言った。 微妙に頬を染めているのはなんでかわからなかったけど、私は心が全然穏やかじゃなかったのでその表情には何も言えなかった。 「……やっぱり何でもないわ。じゃあな。また後で」 律は手を振って、講義室から出て行った。 私はその後ろ姿を見つめていて、どうしようもなく胸が縛られた。 それを振り払うように、鞄へ教材をしまう行為を再開する。 だけど、やっぱり胸は痛いままだった。 それでいいんだろうか。 あんなにも頑張って、律への想いを込めたチョコレートを作った。 あの時は、初恋が律だって気付いてやたらとふわふわして、よくわからなくて。 嬉しいような、でも気付いてしまった寂しさもあって……。 まるで絡んだ糸みたいに、一体それがどんな風に交わって絡んでいるのか自分でもわからないぐらいぐちゃぐちゃだった。 そんな勢いのまま、今日を迎えてるから。 今になって、怖い。 怖いよ。 失敗したら、律はどこかへ行っちゃうのかな。 私から、遠くに行っちゃうかもしれない。 そんなの、耐えられない。 私は、律が大好きだから。 律がいなきゃ、駄目なのに。 もし律が私から離れちゃったら、どうなるんだろう。 ……やっぱり、告白なんてやめよう。 チョコレートも、どうせ美味しくなんかないだろうし。 律が気に入ってくれるわけがないんだ。 あんなの捨ててしまえばいいんだ。 私が告白しなければ、律は今までみたいに一緒にいてくれるかもしれないんだ。 昨日勇気が出てきたとか意気込んでたくせに……。 土壇場で逃げるなんて。 やっぱり私、駄目な奴だな……。 私は鞄に荷物をしまい終えて、立ち上がった。 時計を見ると、四時五分だった。あと二十五分はある。 中庭へはすぐに到着するけど、遅れて迷惑を掛けるのも申し訳ない。 十五分ぐらいは早く行けばいいかな。 それぐらいなら全然余裕だし、向こうより遅くなるなんてことはないだろう。 私は、講義室を出た。 早く話を終わらせよう。 どんな話かもわからないけれど。 ゆっくりと廊下を歩く。 ……律とあの子は、五時に待ち合わせと言っていた。 一体どこで待ち合わせてるんだろう。噴水前じゃないと思うし、もしどこかのレストランへ行くのならバスか何かを使うのかな。 そうなると大学前のバス停とかかな。 付き合う気はないし、私から奪う気もない? どういう意味か、昨日からずっとわからないままだ。 じゃあ何のために、律と今日の計画を立てたんだろう。 律に告白するためじゃないのか? 律とバレンタインを過ごしたいからじゃないのか? 律にチョコレートを受け取ってほしいからじゃないのかよ。 それなのに、付き合う気もないって。この日の食事会は何のためにあるんだろう。 一日だけ律と一緒に過ごせれば、それで彼女は満足なのだろうか。 名前も顔も知らない。ただ一度だけ電話しただけ。 その電話の声すらも、私には何の情報もくれやしない。 そんな彼女が、これから律と食事会に行く。 やっぱりモヤモヤしてる。 ……律は、五時まで何をしているんだろう。一度家に帰ったりしてるのだろうか。 五時集合なら全然間に合うし。それとも、どこかで時間を潰してたりするのかな。 私は首を振った。 ……律のことは、今はいい。 私はその『理学部の子』と話すことだけ考えてればいいんだ。 私は中庭に出た。 ちょっと歩けば、待ち合わせ場所の噴水だ。 だけど、そこには思いがけない人物がいた。 「……澪?」 「……律?」 そこに立っていたのは、律だった。 ■ 「……澪?」 噴水前で、『理学部の子』に会いに来た私。 でもそこにいたのは、律だった。 「……律?」 私は訳がわからなかった。 今の時刻は、四時十七分。待ち合わせは四時半だった。 もう少しで、あの子はやってくるはずなのに、実際いるのは律。 どういうことなのだろう。 五時に、あの子とどこかで待ち合わせをするんじゃなかったのか? 予想外の展開に、心臓が高鳴り始めた。 律が表情を引きつらせながら私に尋ねてくる。 「……ど、どうしたんだ? 何か用でもあったのか?」 「い、いや……違うんだ」 「じゃあ、なんでここに?」 律自身も、なんで? というように辺りを見回して混乱している様子だった。 私は唇を舐めた。 口の中もカラカラに乾き始める。 やばい、混乱してるぞ私。 「律こそ……なんで、ここにいるんだ?」 私は左手で自分の鞄を撫でていた。 渡せなかったチョコレートが眠っている。 律は後頭部を触りながら返した。 「えっと、ここで待ち合わせしてるんだ、理学部の子とさ。四時半に」 「――えっ?」 なんだって? 私は思わず声をあげてしまった。 聞き取れなかったから声をあげたんじゃない。 律の言った言葉が、どうにも私の考えていた答えと大きく食い違っていたからだ。 私の動作に、律は不思議に思ってか首を傾げる。 「どうしたんだよ?」 「本当に……ここに、四時半?」 「って、私は言われたけれど」 どうなってるんだ? 私は焦りに焦っていた。というよりも、これは焦りというより状況が噛み合わないことに対する混乱だった。 自分の持っている情報と律の情報が噛み合わない。 しかし落ち着こうにも律と突然出会うものだから、心臓が高鳴って落ち着けない。 ドキドキして顔も熱くなって……もう訳がわからない。 落ち着け。 律は、四時半に噴水前で、その理学部の子と待ち合わせだった。 私は、四時半に噴水前で、その理学部の子と待ち合わせだった。 実際そこにいるのは、律じゃないか。 どういうことだ。 第一あの子は言っていた。 『田井中さんとは五時に待ち合わせしているんです』って……でも今律は、四時半にここで待ち合わせしていると確かに言ったのだ。 おかしい。情報がうまく伝わっていないのか? あの子の口調からして確かにきちんと取り決めているように思えたのに。 じゃあ、どうして律はここにいるんだ? 「私も、理学部の子に、四時半にここにきてって言われたんだけど……」 「マジかよ!?」 私の言葉に、律も顔を歪ませた。 「……どうなってんだ?」 それはこっちが聞きたい。というよりも、私と律が『理学部の子』に問い質したいところだ。 どう考えてもおかしいんだ。食い違いなんてものじゃない。 だってあの子は五時に律とどこかで待ち合わせと言ったじゃないか! なのにどうして、四時半にもなっていない噴水で、私の目の前に律がいるんだ! よりにもよって、律だなんて……。 ただでさえ律といるのは自分の胸をドキドキさせる要因であるのに、いざ『理学部の子』と話そうと思って噴水に来てみたら律がいる。 そんな予想もしなかった展開も相まって、もう胸が爆発しそうだった。 お互いが訳がわからないから、やっぱり視線が交錯しあう。 その度に私は、この胸の高鳴りが律に聞こえてやしないか、顔が真っ赤になっているのを悟られてはいないかと冷や冷やしていた。 現実、喉が震えて声も出にくい。 「とりあえず、えっと……? 澪は、四時半にここに来てと言われた」 「う、うん……」 状況確認のためか、律は落ち着いた様子だった。 でも、後頭部を撫でながら喋るのは律の、恥ずかしがったり照れている時の癖でもある。 だけど私は、今律が何を考えているか読めなかった。 律の心を簡単に読めれるのなら苦労なんて何もないのだ。 「私も……ここに四時半に来てと言われたんだ」と律。 「『理学部の子』に?」 「いや、××さんを通してだけど……」 「じゃ、じゃあそこで何か伝言ミスがあったんじゃないか?」 そうとしか考えられない。 つまり、私は『理学部の子』から直接電話をもらった。 しかし、律はその子ではなく××さんから連絡をもらったようだ。 となると、本人ではない××さんの情報の方が間違っている確率が高いんじゃないか。 本人の口からの方が信憑性は高いだろうし……でも、××さんが間違うのかなあ。 律は、息を吐いて言った。 「……ま、まあ待ってようぜ。本人が来ればわかるだろ」 「そ、そうだな……」 私と律は、お互いにぎこちなく笑い合った。 時刻は四時二十五分。 私たちは噴水の縁に、二人分ぐらいの距離を置いて座った。 ■ 気まずかった。 話題がないわけじゃない。 話したいことなら山ほどあるし、謝りたいことも、言いたいこともたくさんあった。 だけど、今私が抱えている鞄の中にチョコレートが入っている。 そして想いと伝えたい相手――律が、すぐ横にいるのだ。 だからどうしようもなく緊張して、言葉にならなかった。 だけど、律は律だった。 「なあ、澪」 優しい声だった。 私は、その声色で少しだけ緊張が解れた気がした。 「……うん」 しかし、それしか言えない。 横を見ると、律と目が合って。 数秒見つめあった。 そこから、会話が続いた。 「正直に言うと、私、あんまり食事会乗り気じゃないんだ」 「……なんで?」 「――わからない?」 律は、不敵に笑った。 それは普段の律からは想像もつかないような、女っぽくて、そして私を嘲笑うようで。 だけど、でも細い眼差しはやっぱり優しいままの。 「まあそんなことだろうと思ったよ、澪ならさ」 「い、意味がわからないぞ、律……は、はっきり言えよ」 「……ここまで言って、わかんないのか?」 私も分かんないよ。 律は、口を尖らせて何かをブツブツ言った。 そして。 律は、勢いよく立ち上がった。 「わ、私は澪が――」 その時だった。 視界に、何か白い粒のようなものが浮いているのに気付いたのだ。 「――――雪だ」 私は、立ち上がって空を見上げた。 灰色っぽい空から、確かに白いふんわりとした粒が舞い降りてきている。 私は手を開いて、それを受け止めた。 「なんつータイミングだよ……」 律が苦笑いして息を吐く。 私は手の平に落ちて、すぐに水滴に変わる雪を見つめた。 それから、それが降ってくる空を見つめようと上を向こうとした。 ここは、中庭だから、大学の建物が囲っている。 視界に、二階の窓が入った。 その窓のところに、誰かが立っているのに気付く。 ――あれは、××さんと……平沢さん? なんであんなところに立っているのだろう。 「――?」 彼女たちは、私に小さく手を振って、親指を立てた。 そして誇らしげな表情をして、その場から去っていってしまった。 窓から、見えなくなった。 21
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/1711.html
スタッフ・声優:イノセンス スタッフ・声優:イノセンス声優 Tales of Innocence Staff 声優 役名 声優 備考 ルカ・ミルダ 木村亜希子 イリア・アニーミ 笹本優子 スパーダ・ベルフォルマ/デュランダル うえだゆうじ アンジュ・セレーナ/ヒンメル 名塚佳織 リカルド・ソルダート/ヒュプノス 平田広明 エルマーナ・ラルモ/ヴリトラ 松岡由貴 コーダ 小桜エツ子 コンウェイ・タウ 野島健児 R版のみ キュキュ・セレツネワ 藤田咲 チトセ・チャルマ/サクヤ 宍戸留美 ハスタ・エクステルミ/ゲイボルグ 真殿光昭 シアン・テネブロ/ケルベロス 沢城みゆき R版ではミラ=マクスウェルも兼任 アルベール・グランディオーザ/オリフィエル 杉田智和 オズバルド・ファン・クルエーラ 島田敏 ガードル 若本規夫 アスラ 小山力也 R版では「絶望を背負いし覇王」も兼任 マティウス/イナンナ 田中敦子 ルカの父 大場真人 ルカの母/ニーノ 大本眞基子 エディ 斉藤貴美子 バルカン 福原耕平 R版のみ 元老院 平井啓二 グリゴリ兵 藤本たかひろ アルカ信者 根本幸多 センサス兵の群衆 やすあき 鳥島和也 鈴木歩 大舘隆司 稲垣武俊 コハク・ハーツ 井上 麻里奈 R版のみ ヒスイ・ハーツ 松風 雅也 Tales of Innocence Staff キャラクターデザイン いのまたむつみ 音響制作 キャスティングマネージメント 株式会社青二プロダクション 角 康昭 収録スタジオ MIT STUDIO サウンドエンジニア トゥー・スリー・プロジェクト 八十島 祐樹 音響監督 有限会社エックスワン 鳥島 和也 アニメーションムービー プロデューサー 寺川 英和 監督・絵コンテ・作画監督 松竹 徳幸 オープニング原画 山田 誠 石田 可奈 大塚 健 齋藤 卓也 海谷 敏久 高橋 英樹 山口 智 原田 大基 奥田 佳子 秋山 一則 三浦 春樹 中嶋 敦子 松竹 徳幸 イベント原画 津熊 健徳 金 允 智 松竹 徳幸 エンディング原画 松竹 徳幸 増田 由希 動画検査 野上 麻衣子 動画 金 允 智 野上 麻衣子 Production I.G 美術監督 大野 広司 背景 スタジオ風雅 色彩設計・色指定 茂木 早誉 仕上げ 茂木 早誉 渡辺 陽子 Production I.G デジタル補正 小野 智恵子 西谷 知恵 特殊効果 村上 正博 撮影 古川 誠 編集 植松 淳一 制作担当 松下 慶子 制作進行 霞 麻衣子 洞 美帆 アニメーション制作 PRODUCTION I.G オープニングテーマ 「 Follow the Nightingale 」 作詞/作曲 KOKIA 歌 KOKIA 編曲 澤近 泰輔 エンディングテーマ 「 say goodbye good day 」 作詞/作曲 KOKIA 歌 KOKIA 編曲 澤近 泰輔 flying DOG / JVCエンタテインメント サウンドクリエイター 中村和宏(モナカ) イメージビジュアルデザイン 岡田 有章 アルファ・システム スタッフ プロセスマネージャー 櫻井 たけし メインプログラム 深澤 正俊 バトルプログラム 芝村 起吏 バトルプログラムサポート エフェクトプログラム 渡辺 英樹 メニュープログラム 石田 進介 イベントプログラム 赤澤 正雪 イベントプログラムサポート 西原 啓祐 デザイン統括/監修 尾上 恭輔 サブキャラクターデザイン 原野 ケイ 末次 誉亮 キャラクターモーションデザイン 尾上 恭輔 森竹 俊 只松 甲志郎 キャラクターモデリングデザイン 古賀 健一 東 有紀 植村 祐介 エフェクトデザイン 東 有紀 可徳 和隆 背景ビジュアルデザイン 小山 亜希子 背景モデリング 大原 知也 上田 純一 松崎 弘志 サウンドマニピュレーター サウンドエフェクト 安田 拓也 シナリオ 櫻井 真実 シナリオサポート 鈴木 歩 企画 櫻井 たけし 前田 武士 長 亨 調整アシスト 坂上 久尚 山田 直也 製作進行 國分 政昭 スペシャルサンクス 佐々木 浩人 プロデューサー 佐々木 哲哉 株式会社クリーク・アンド・リバー社 エンターテインメントグループ ゲームディビジョン バンダイナムコゲームス スタッフ プロセスマネージャー 服部 秀樹 サブキャラクターデザイン 稲垣 武俊 キャラクターモデリングデザイン 村上 和徳 背景モデリングデザイン 板倉 耕一 アイテムグラフィックスデザイン 浅野 直子 伊藤 未希 インターフェイスデザイン 稲垣 武俊 シナリオ監修 田中 豪 栗田 真樹生 イベント監修 倉本 順郎 パッケージデザイン 松岡 大海 クオリティー管理統括 服部 秀樹 青山 正志 CS営業部 西澤 冬樹 高林 一浩 小野寺 浩 西端 悟 熊田 直樹 星合 真樹 佐伯 博史 大石 幸平 CSプロモーション部 渡辺 浩孝 田中 快 関根 裕子 スペシャルサンクス 岡本 進一郎 樋口 義人 小西 輝彰 山瀬 孝広 村北 美夏 大見 和永 木原 剛 依田 優一 吉村 広 久多良木 勇人 植田 一志 井内 要 田川 智美 松永 明子 坂本 純一 廣田 恵一 石川 朱香音 水村 洋二 協力会社 株式会社ナムコテイルズスタジオ 株式会社青二プロダクション 有限会社エックスワン 株式会社MITギャザリング ビクターエンタテインメント株式会社 flying DOG / JVCエンタテインメント ビクター・ミュージックパブリッシング株式会社 株式会社 anco ポールトゥウィン株式会社 ディレクター 稲垣 武俊 制作プロデューサー 大舘 隆司 プロデューサー 馬場 英雄 統括プロデューサー 吉積 信 柳沢 直幹 エグゼクティブプロデューサー 鵜之澤 伸 石川 祝男 Produced by 株式会社バンダイナムコゲームス
https://w.atwiki.jp/touhoukashi/pages/3983.html
【登録タグ AbsoЯute Zero Rute Trident World い 故郷の星が映る海 曲 見た事も無い悪夢の世界】 【注意】 現在、このページはJavaScriptの利用が一時制限されています。この表示状態ではトラック情報が正しく表示されません。 この問題は、以下のいずれかが原因となっています。 ページがAMP表示となっている ウィキ内検索からページを表示している これを解決するには、こちらをクリックし、ページを通常表示にしてください。 /** General styling **/ @font-face { font-family Noto Sans JP ; font-display swap; font-style normal; font-weight 350; src url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/10/NotoSansCJKjp-DemiLight.woff2) format( woff2 ), url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/9/NotoSansCJKjp-DemiLight.woff) format( woff ), url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/8/NotoSansCJKjp-DemiLight.ttf) format( truetype ); } @font-face { font-family Noto Sans JP ; font-display swap; font-style normal; font-weight bold; src url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/13/NotoSansCJKjp-Medium.woff2) format( woff2 ), url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/12/NotoSansCJKjp-Medium.woff) format( woff ), url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/11/NotoSansCJKjp-Medium.ttf) format( truetype ); } rt { font-family Arial, Verdana, Helvetica, sans-serif; } /** Main table styling **/ #trackinfo, #lyrics { font-family Noto Sans JP , sans-serif; font-weight 350; } .track_number { font-family Rockwell; font-weight bold; } .track_number after { content . ; } #track_args, .amp_text { display none; } #trackinfo { position relative; float right; margin 0 0 1em 1em; padding 0.3em; width 320px; border-collapse separate; border-radius 5px; border-spacing 0; background-color #F9F9F9; font-size 90%; line-height 1.4em; } #trackinfo th { white-space nowrap; } #trackinfo th, #trackinfo td { border none !important; } #trackinfo thead th { background-color #D8D8D8; box-shadow 0 -3px #F9F9F9 inset; padding 4px 2.5em 7px; white-space normal; font-size 120%; text-align center; } .trackrow { background-color #F0F0F0; box-shadow 0 2px #F9F9F9 inset, 0 -2px #F9F9F9 inset; } #trackinfo td ul { margin 0; padding 0; list-style none; } #trackinfo li { line-height 16px; } #trackinfo li nth-of-type(n+2) { margin-top 6px; } #trackinfo dl { margin 0; } #trackinfo dt { font-size small; font-weight bold; } #trackinfo dd { margin-left 1.2em; } #trackinfo dd + dt { margin-top .5em; } #trackinfo_help { position absolute; top 3px; right 8px; font-size 80%; } /** Media styling **/ #trackinfo .media th { background-color #D8D8D8; padding 4px 0; font-size 95%; text-align center; } .media td { padding 0 2px; } .media iframe nth-of-type(n+2) { margin-top 0.3em; } .youtube + .nicovideo, .youtube + .soundcloud, .nicovideo + .soundcloud { margin-top 0.75em; } .media_section { display flex; align-items center; text-align center; } .media_section before, .media_section after { display block; flex-grow 1; content ; height 1px; } .media_section before { margin-right 0.5em; background linear-gradient(-90deg, #888, transparent); } .media_section after { margin-left 0.5em; background linear-gradient(90deg, #888, transparent); } .media_notice { color firebrick; font-size 77.5%; } /** Around track styling **/ .next-track { float right; } /** Infomation styling **/ #trackinfo .info_header th { padding .3em .5em; background-color #D8D8D8; font-size 95%; } #trackinfo .infomation_show_btn_wrapper { float right; font-size 12px; user-select none; } #trackinfo .infomation_show_btn { cursor pointer; } #trackinfo .info_content td { padding 0 0 0 5px; height 0; transition .3s; } #trackinfo .info_content ul { padding 0; margin 0; max-height 0; list-style initial; transition .3s; } #trackinfo .info_content li { opacity 0; visibility hidden; margin 0 0 0 1.5em; transition .3s, opacity .2s; } #trackinfo .info_content.infomation_show td { padding 5px; height 100%; } #trackinfo .info_content.infomation_show ul { padding 5px 0; max-height 50em; } #trackinfo .info_content.infomation_show li { opacity 1; visibility visible; } #trackinfo .info_content.infomation_show li nth-of-type(n+2) { margin-top 10px; } /** Lyrics styling **/ #lyrics { font-size 1.06em; line-height 1.6em; } .not_in_card, .inaudible { display inline; position relative; } .not_in_card { border-bottom dashed 1px #D0D0D0; } .tooltip { display flex; visibility hidden; position absolute; top -42.5px; left 0; width 275px; min-height 20px; max-height 100px; padding 10px; border-radius 5px; background-color #555; align-items center; color #FFF; font-size 85%; line-height 20px; text-align center; white-space nowrap; opacity 0; transition 0.7s; -webkit-user-select none; -moz-user-select none; -ms-user-select none; user-select none; } .inaudible .tooltip { top -68.5px; } span hover + .tooltip { visibility visible; top -47.5px; opacity 0.8; transition 0.3s; } .inaudible span hover + .tooltip { top -73.5px; } .not_in_card span.hide { top -42.5px; opacity 0; transition 0.7s; } .inaudible .img { display inline-block; width 3.45em; height 1.25em; margin-right 4px; margin-bottom -3.5px; margin-left 4px; background-image url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2971/7/Inaudible.png); background-size contain; background-repeat no-repeat; } .not_in_card after, .inaudible .img after { content ; visibility hidden; position absolute; top -8.5px; left 42.5%; border-width 5px; border-style solid; border-color #555 transparent transparent transparent; opacity 0; transition 0.7s; } .not_in_card hover after, .inaudible .img hover after { content ; visibility visible; top -13.5px; left 42.5%; opacity 0.8; transition 0.3s; } .not_in_card after { top -2.5px; left 50%; } .not_in_card hover after { top -7.5px; left 50%; } .not_in_card.hide after { visibility hidden; top -2.5px; opacity 0; transition 0.7s; } /** For mobile device styling **/ .uk-overflow-container { display inline; } #trackinfo.mobile { display table; float none; width 100%; margin auto; margin-bottom 1em; } #trackinfo.mobile th { text-transform none; } #trackinfo.mobile tbody tr not(.media) th { text-align left; background-color unset; } #trackinfo.mobile td { white-space normal; } document.addEventListener( DOMContentLoaded , function() { use strict ; const headers = { title アルバム別曲名 , album アルバム , circle サークル , vocal Vocal , lyric Lyric , chorus Chorus , narrator Narration , rap Rap , voice Voice , whistle Whistle (口笛) , translate Translation (翻訳) , arrange Arrange , artist Artist , bass Bass , cajon Cajon (カホン) , drum Drum , guitar Guitar , keyboard Keyboard , mc MC , mix Mix , piano Piano , sax Sax , strings Strings , synthesizer Synthesizer , trumpet Trumpet , violin Violin , original 原曲 , image_song イメージ曲 }; const rPagename = /(?=^|.*
https://w.atwiki.jp/takarazima/pages/985.html
1 マイネルチャールズ 2 ダイワワイルドボア 3 ノットアローン 4 ダイバーシティ 5 ナリタダイコク 6 コンベンション 7 キングスエンブレム 8 フサイチアソート 9 タケミカヅチ 10 キングオブカルト 11 シルクマンハッタン 12 ネオスピリッツ 13 ロードニュースター 14 クリスタルウイング 15 アイティトップ 16 ドットコム セントライト記念